僕がコースレコードを記録した時に意識していたこと
おはようございます。
今回は、僕が地元のサーキットでレンタルカートのコースレコードを記録したときに、意識していたことを書いてみようかと思います。
世に出ているドラテク本で書かれているような気もするけど、あまり重要視されていない気がすることです。
1.コースレコード記録前日
コースレコードを記録する前日もレンタルカートで遊んでいました。
その時の一緒に遊んだメンバーの一人に全日本カート選手権?に出場していた方がいたのですが、まぁ走りがキレイでした。
まさにオンザレールといった感じで、走りに乱れがなくスーッと走るのです。
上手い人の走りがスムーズで一見攻めていないように見えることがあるのは、ままあることでしょう。
でも、僕はそれ以上に自分と全日本な彼の走りで決定的に違う点を見つけました。
ちなみに、その日に集まったメンバーでレースをしたのですが、僕はハーフスピンしてビリでしたw
でも、一人後方で淡々と走っていたのでファステストラップはいただいた思い出w
2.コースレコード記録当日
そして、次の日もカート場に赴きましたw
昨日全日本な彼から盗んだヒントを、記憶が鮮明なうちに試すチャンスです。
で、その彼と自分で決定的に違っていた点についてですが、
それは…「運転している時の姿勢」でした。
世にでているドラテク本って、ラインの選び方とかブレーキングの仕方とか、クルマの操作方法について書かれていることが多いような気がするのですが、運転している時の”自身”の姿勢ってあまり注目されていない気がします。
全日本の彼は、運転している時の姿勢がすごく綺麗だったのです。
頭の位置がぶれずに固定されていて、適度に背筋が伸びていて(猫背ではなく)、ハンドルは腕のみで回す(体全体を使って回さない)ように見えました。
その走り方を自分も真似してみたところなんだか走りやすい。
なんだか俯瞰視点みたいな雰囲気というか…。
カートの状況を掴みやすいというかなんというか…。
表現するのが難しいのですが、兎に角走りやすく感じました。
もしかしたら、四輪でバケットシートを入れた時にタイムが上がる現象と近いのかもしれませんね。
結果、姿勢よく走ることを意識してか、いつもより綺麗に走ることができコースレコードを記録することができました。
周回を重ねるごとに行うフィードバックも心なしか正確にできていたような気がします。
ということで、僕はその時から車を運転するときは姿勢よく運転するようにしています。
クルマのチューニングはお金がかかりますが、姿勢をよくすることは意識すれば改善できることです。
だまされたと思って一度試してみてください!
きっと、運転しやすくなると思います:)